ランコム（LANCOME）は1935年、アルマン・プティジャン氏によって設立されたフランスを代表する化粧品メーカー。
香水から基礎化粧品、メイクアップアイテムまで揃う、世界各国の女性から羨望され愛されるトップブランドです。
中でも、香水好きなら外せない、世界中で愛されるランコムの魅惑のフレグランス３選をご紹介いたします。
香水界の歴史に残る名香「トレゾァ」は、1952年に登場するも、不遇にも短期間のみしか発売されませんでした。
1990年にリニューアルをし、永きの眠りから復活。
優雅な暖かみのあるローズを基調にした複雑な女性の魅力を表現した香りは、ランコムを代表する香水として人々に強く印象を残しました。
フローラル・セミオリエンタルをテーマに、トップはフレッシュなローズ、ラストはサンダルウッドや、アンバーなど甘みと深みを感じる余韻を残します。
「トレゾァ」の意味はフランス語で「宝物」の意味します。大人の品格ある女性へ贈りたい、その名の通り宝物のような香水です。
トレゾァに次ぐ、新しいアイコンフレグランスとなったのは、2000年に発表された「ミ・ラ・ク」です。
毎日を活動的に生きる現代の女性達に「ミラク=奇跡」を起こすフレグランス。スパイシーフローラルを基調にした香りが特徴です。
トップノートはフレッシュなライチ、ミドルは、ジンジャー、スパイス、ラストはジャスミンやムスクなど、フレッシュから、スパイシー、そしてムーディーな香りへ変化。
女性のフレッシュさとエレガンスを感じさせる香水として、大変人気を集めています。
2012年に発表された一番歴史の新しい香り「ラヴィエベル」は、フランス本国では30秒に一本が売れるという大人気フレグランス。
香水名の「ラヴィエベル」は「人生は美しい」という意味し、日々を大切に美しく生きているフランス人の人生の哲学を表わしているようです。
トップからアイリスの香りを基調にし、パチュリの深みある香り、ブラックカラント、ペアーなどのフルーツを含んだ甘みのあるグルマンアコードをブレンドした香りになっています。
品格ある女性が内面に持つ可愛らしさを最大限に引き出してくれるのがこのラヴィエベルなのです。
優雅で気品がある香り「トレゾァ」、現代的でフレッシュな香りの「ミ・ラ・ク」、大人に似合う甘さのある香り「ラヴィエベル」。
それぞれ個性の異なる香水ですが、すべてのフレグランスに共通するのは、常に「女性の美」を追究する世界的トップコスメメーカーであるランコムの美への哲学、フレグランス作りへの心意気です。
ランコムらしい独創性を持った唯一無二の魅力があるフレグランスなので、今も世界中の香水ファン達に愛されています。
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